めちゃくちゃだなぁ

法制審議会(法相の諮問機関)人名用漢字部会は11日、子供の名前に使える
 漢字を新たに578字追加し、現在の2232字から計2810字に拡大する
 「人名用漢字の範囲見直し案」をまとめた。

との事。
一応、追加予定の漢字を見たが、全く持って理解できない。何を好んで「糞」「癌」「呪」等、その他「見るに耐えない」文字を許可しようとしているのか。
昨日のニュースに、かの教授がお出になられていたが、「現在の当用漢字でも『死』『殺』という字があるが使われていない、それと同じ事」という訳のわからない欺瞞としか取れないコメントをおっしゃっていたがあくまで私自身の意見ではあるが、日本を混乱に陥れたいのでは?と勘ぐってしまう。

日本民族は「言霊」というものを大切にしてきた。いや、外国でもそうである。汚い言葉を使うと舌に石鹸を塗るというアメリカ人もいる。さらに「son」「Fitz」「mac」「o’」に代表される「・・・の息子」という名前のバリエーションには驚かされるし、そして民族的に固有の名前を強制されるなどという悲劇の時代は世界中にあった。
それほど、日本のみならず世界中で「名前」というものは重要であり、かつ慎重に考える「言葉」である事にに他ならない。
日本人の美意識の中で「見るに耐えない」「ここまでは許せるがそれ以上は駄目」といった部分を重視する事は、誇るべき良さだと私は思っている。
今回の事をはじめ、最近はそういった「善の尺度」といったものがことごとく崩壊していっている様に思える。もしくはそういった事を重視する人間に対し「進歩的ではない」、「なんでも平等だ、公平であるべきなんだ」と言い込める人もいる。

否、もちろん個人の意見はどんな形であれ尊重するべきであると思う。しかし今回のような「今後の日本人」に係る法的な取り決めに置いては慎重を期すべきなのではと思う。

以前の「悪魔」君と子供を名付けた様な親がこれから出てこないと言う保障は無い。人間は社会的にも生きているという意味で「見るに耐えない、読むに耐えない」という文字を許可するのは如何なものか。まだまだ「自由」の意味を根本から理解していない日本人なら尚更の事であろう。