ずっと以前(30年近く前)に購入してから、未だにその全貌が読み解けない謎の本。
もうボロボロです(笑)
この本の作者は「不思議の国のアリス」でおなじみのルイス・キャロル。
そして編訳も、同じく「不思議の国のアリス」のキャロルの文体を明快に訳した事でおなじみの
柳瀬尚紀氏。
(私は彼の訳が好きで、あの「飛ぶのが怖い」の才知溢れるセクシーな訳にはマジで惚れました。)
さて、この本は数学の講師でもあり数学研究者(ユークリッド幾何学)でもあったキャロルの著書なんですが
私は「パズル」系が子供の頃から好きだったので、この本もパラパラめくると
「論理パズル」なるものの内容だったので購入したわけです・・・・・が、しかし!!
「問題が最高に難しい」
「解答があるがその解答自体が難解(解答が掲載されていない問題もある)」
(当たり前ですが)「もともとは、英語で出された問題であるので難解」
・・・・・・という様々な、乗り越えられない壁が。。。。。
それでも、まるで立ちはだかる山を超えるべく、私はもう20年以上も、この本を思い出しては
書棚から引っ張り出し、解答に挑戦しては、断念する。。。を繰り返しております。
もちろん、全部がそうではなく、記憶術や不思議な数列の話、ダブレッドという言葉遊び
などなど、面白い記述もありますが。。。。;;
ちなみに後半に最高に難しい論理ゲームが何問も出されています。
二つの命題から、結論を導くそうなのですが、難しくてさっぱりわかりません;
ちなみにこんな問題です。こんなのが一杯あります
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命題
・いかなる刺激的書物も熱病人にふさわしくない
・非-刺激的書物は人を眠気にさそう
刺激的=m 熱病人にふさわしい=x 人を眠気にさそう=y
で、で、この結論というのは、、、。
・いかなるmもxでない
・全てのm’はyである
∴いかなるy’もxでない。
すなわち、いかなる書物も、人を眠気にさそう物を除き、熱病人にふさわしくない。
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わかります~~~?
多分、数学の得意な方ならお分かりになると思うんですが、私はさっぱりです。
でも、その導き方も載ってて、パズルのように考えるとできるらしいので、
その解き方を、私は必死でトライしてました、、、。できませんけど(涙)
でもでも、何十年も悩ませてくれる本なんて、そうざらには無いと思うので、
それなりに大切にしている本ではあります
一時、絶版状態で手に入らなかったのですが、今は文庫で出てるようです。
| 不思議の国の論理学 (ちくま学芸文庫) | |
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柳瀬 尚紀
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