これからの「住宅の再生」を考える時、「リノベーション」がトレンドとして
注目されています。
これは、小手先の「イメチェン」では無い、住宅自体の「ハード」(性能・機能)の
向上を主眼におき、デザイン等を「高度な付加価値」として位置付け、その住まいの
新築時にも匹敵・上回る価値を与える住宅再生化の試みであると私は考えます。
例に挙げると、
オール電化などもその一端ですし、IT対応、省エネルギー対応(より発展した)、
さらには、家族構成の変化による住まい方の再考、間取りや内装、外装の変更等
様々なものがあります。
又条件によっては「トータル感」、「洗練感」、「高級感」といった物が
大きなキーワードになる事が考えられます。
最も、この「リノベーション」は「ハウジング」(古い;)等といった文言として
「リフォーム」よりは遥か昔からその意味を認識されてきました。
ここにきて、この「リノベーション」が語られ出した背景には、
消費者の意識の多様化、知識の高度化、等が考えられます。
つまり、消費者が求める住宅再生への期待と、過去から温められ、その噴出の
機会を狙っていたとも言える、一歩進んだ住宅再生・・・それが
合致し出したと言えるのです。
そこには我々の新しいビジネスチャンスも生まれて来るでしょう。
さらに、住宅に携わる者として、クリエイターのみに甘んじるのではなく、
総合的なプランナー&コンサルタントとしての真価をますます問われる事に
なるでしょう。
そう考えると、住宅業界以外からでもその様な面での実力を持つ人材が
参加する事も考えられますし、資格者であろうとも今までの実務において
どれだけの貯金があったか、という事も問われてくるに違いありません。