もともと、部族系の歴史物や国家間物が好き。
特に、ケルト、中世のお話となると感涙。
民族の誇りやアイディンティティーの為に戦うといった姿には
ついつい心を打たれてしまうのです。
最近なかなか映画にも行けないし、レンタルで見る時間も無く
昨日久々にレンタルショップに行くと、かなりそういった、ケルト・騎士
十字軍・中世・ローマ帝国・・・そんな表題の物が沢山以前より出ていてわくわく。
で、今回は「ウォリアー・クィーン」を観ました。
一世紀ごろのブリテン。ケルトのボウディッカ女王の反乱を描いた映画です。
女王が娘にどのような時にも女性としての誇りを教え、諭す場面はやはり娘であろうと
人として強く育てるべきであるという事で本当に感情移入してしまいました。
心までは決して奪われないという事、
誇りを持つこと、そして自分の足で立つこと、、、。素晴らしい例えになっています。
今更ながら戦いの歴史の奥にひそやかに眠っていった女性達の強さ、尊さを感じます。
又、民族とその土地は先祖から続き、子孫へと面々と続く。我々は一瞬の
人生であるが、だからこそ一瞬一瞬を精一杯生きようと女王が言う場面があり、
その辺りは本当に切ない位に同感だと思いました。この事は、映画の最後の方でも
深く伝わってくる場面があります。
又戦闘シーンではよくある、「負けそうになったら背後から男性が助ける」
といったパターンが「全く無く」これには拍手を送りたい!!
本国(イギリス)では、女性団体(?)から制作段階でクレームが入ったりしたそうですが
特に問題のある場面は無いです。
史実を忠実に再現すればあのようになるのでは?
又、興味深い事に、制作会社は「ブレイブ・ハート」(この映画も泣かされました)の
メル・ギブソンの経営する会社だそうです。
現在イギリスのWestminster橋の袂に走る勇ましいボウディッカ女王の像があるそうで、
(参考記事サイト)
http://homepage2.nifty.com/keiko_grace/diary/0310j.htm
この像はこの映画の最後にも出てきます。
(最後の場面でハンカチ10枚モノでした)
(参考画像)
http://homepage2.nifty.com/keiko_grace/diary/img/031025boudicca_front.jpg
・ブリタニア
http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/roman/provinc/mapburi.html
・ケルト人の美意識
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~sirakawa/E007.htm
とにかく女性としてのパワーがもらえる映画です。
