インテリアコーディネートのヒント

2019年Pantoneカラー・オブ・ザ・イヤーはリビング・コーラルLiving Coral!

livingcoral Pantone's color of the year for 2019

毎年のこの時期に発表されるPANTONE COLOR OF THE YEAR。

2019年度はリビング・コーラル Living Coralに決定。

PANTONE 16-1546リビングコーラル
An animating and life-affirming coral hue with a golden undertone that energizes and enlivens with a softer edge

一週間程前に発表されCNN等でも取り上げられている。

リビング・コーラル Living Coralのページでは、カラーパレットなども紹介。(ページ下部のメニューよりアクセスできる)クリエイター必見の内容となっている。

ミステリアスで、観念的でもあった、2018年のウルトラバイオレットから一転、生命の輝くイメージをフィーチャー。

このカラーは、快活さ、明朗、正しい生命観、少しプリンセスめいたノーブル感(王妃ではなく、末っ子のお姫様のような)。
そんなイメージが感じとれる。

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Pantone Color Instituteの専務理事であるLeatrice Eiseman氏 のコメントがサイトで紹介されている。

デジタル社会とSNSの浸透でいささか疲労した我々の日常に、生命力を持った自然の色に目を向けることで人間らしさを手放さずに、全てにおいてニュートラルな眼差しを忘れないでおきたい、、、、。

そんなメッセージである。

リビング・コーラル Living Coralをインテリアに取り入れる

上;「ビーチハウス」のインテリアには文字通り「サンゴ」はうってつけ。素朴な色合いをベースにしていることによりコーラルが映える。天井から吊り下げられているのはMaurizio Epifaniによる珊瑚の彫刻。

上: ホームオフィスの壁にLiving Coralを。快活なワーキングを約束してくれそうだ。思いの外、様々なカラーリングがマッチ。しかしクリアであるべき。

上:爽やかなミント・グリーンとのマッチング。丁寧な部屋づくり。ここでも細部にラステックな素材を採用し、自然と共生するインテリアに成功している。

上:壁面をカラーリング。ホワイトがここではキーポイント。ほのかなブルーがセンスの良い抜け感を演出している。

上2点:こちらはペールトーンのコーラル。日本の住宅事情に取り入れやすい色かもしれない。新築住宅のアクセントクロスなどの採用におすすめしたい。リズム感のある小物が映える。

上:CoralとAqua。絶対的な取り合わせである。模様替えアイテムにぜひ取り入れてみて欲しい。

以上、PANTONE COLOR OF THE YEAR2019 Living Coralの情報をお届けした。まずは本家のPANTONEのサイトを訪れていただき、Living Coralに触れてみてほしい!